坂本柊人(さかもと・しゅうと)選手は、広島県出身の男子プロゴルファーです。ジュニア時代から中国地方の大会や全国大会に出場し、瀬戸内高校、中央学院大学を経てプロへ転向しました。
プロ入り後は下部ツアーや地方オープンで経験を積み、2022年の「大山どりカップ」では優勝争いを展開。2023年には「中四国オープン」で優勝し、2025年の日本オープンでは35位タイに入りました。
現時点ではレギュラーツアー優勝の実績はありませんが、得意とするパッティングを生かしながら、ツアーでの出場機会を広げている選手です。本記事では、坂本柊人選手のプロフィール、経歴、成績、プレースタイル、評価、今後の注目ポイントを事実ベースで解説します。
坂本柊人のプロフィール【基本情報まとめ】
坂本柊人選手の基本情報は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 坂本 柊人 |
| 読み方 | さかもと しゅうと |
| 英語表記 | Shuto SAKAMOTO |
| 生年月日 | 2000年2月9日 |
| 年齢 | 26歳(2026年7月現在) |
| 出身地 | 広島県福山市 |
| 身長 | 175cm |
| 体重 | 現行の公式プロフィールでは掲載なし |
| 出身高校 | 瀬戸内高校 |
| 出身大学 | 中央学院大学 |
| 所属 | フリー |
| ゴルフ開始年齢 | 10歳 |
| ゴルフを始めたきっかけ | 父親の影響 |
| ツアープレーヤー転向 | 2021年12月7日 |
| 得意分野 | パッティング |
| ドライバー平均飛距離 | JGAプロフィールでは280ヤード |
| ベストスコア | 62 |
坂本柊人選手は、70台でプレーしていた父親からゴルフを教わり、10歳で競技を始めました。JGAの選手情報では、得意クラブとしてドライバーとパターが挙げられています。現在の所属先は「フリー」で、特定の企業やゴルフ場に所属しない形で競技活動を続けています。利き手や現在の体重、ナショナルチーム代表歴については、今回確認したJGA・JGTOの公式プロフィールに明確な掲載がありません。(日本ゴルフツアー)
坂本柊人の経歴|学生時代からプロまで
父親の影響で10歳からゴルフを開始
坂本柊人選手がゴルフを始めたきっかけは、父親の影響です。広島県福山市で育ち、父親から指導を受けながら技術を磨きました。
高校は広島県の瀬戸内高校に進学。高校時代には中国地方の大会だけでなく、日本アマチュアゴルフ選手権や日本ジュニアゴルフ選手権などの全国大会にも出場しています。(日本ゴルフツアー)
高校時代に全国大会で上位進出
2016年には広島県総合体育大会で2位、日本アマチュアゴルフ選手権で57位となりました。2017年には全国高等学校選抜ゴルフマッチプレー選手権で準優勝し、全国高等学校ゴルフ選手権でも19位タイに入っています。
マッチプレーは、全選手の合計スコアを競う一般的なストロークプレーとは異なり、1対1で各ホールの勝敗を競う方式です。全国規模のマッチプレー大会で決勝まで進んだ経験は、坂本選手の学生時代を代表する実績の一つといえます。(JGA日本ゴルフ協会)
中央学院大学で経験を積みプロテスト合格
瀬戸内高校卒業後は中央学院大学へ進学しました。2019年には中国アマチュアゴルフ選手権で6位タイ、日本アマチュアゴルフ選手権で36位タイに入り、広島県オープンゴルフ選手権では優勝しています。
2020年には中央学院大学の一員として関東大学秋季Aブロック対抗戦で優勝。2021年には日本学生ゴルフ選手権、日本アマチュアゴルフ選手権、全国大学ゴルフ対抗戦などに出場しました。同年のプロテストに合格し、2021年12月7日にツアープレーヤーへ転向しています。(JGA日本ゴルフ協会)
坂本柊人の主な成績・実績一覧
坂本柊人選手の主な成績は次のとおりです。
| 年 | 大会・実績 | 結果 |
|---|---|---|
| 2017年 | 全国高等学校選抜ゴルフマッチプレー選手権 | 準優勝 |
| 2019年 | 広島県オープンゴルフ選手権 | 優勝 |
| 2020年 | 関東大学秋季Aブロック対抗戦 | 団体優勝 |
| 2021年 | プロテスト | 合格 |
| 2022年 | 野萩カップ | プロ初優勝 |
| 2022年 | 大山どりカップ | 4位タイ |
| 2023年 | 中四国オープン | 優勝 |
| 2024年 | 関西オープン | レギュラーツアー初予選通過 |
| 2024年 | SMBCモビットQTチャレンジ山陽会場 | 2位タイ |
| 2025年 | 日本オープンゴルフ選手権 | 35位タイ |
| 2026年 | 日本プロゴルフ選手権 | 47位タイ |
プロ転向後の大きな転機となったのが、2022年の「大山どりカップ」です。坂本選手は初日69、2日目67、最終日70の通算7アンダーで4位タイ。優勝を決めるプレーオフまで、わずか1打という位置で大会を終えました。下部ツアー初出場ながら優勝争いに加わったことで、プロの競技でも戦える可能性を示した大会です。(日本ゴルフツアー)
2023年の「中四国オープン」では、3日間通算17アンダーを記録し、2位に5打差をつけて優勝しました。2025年には日本オープンで35位タイに入り、それまで予選落ちだった2023年、2024年から成績を伸ばしています。2026年の日本プロゴルフ選手権では47位タイでした。(日本ゴルフツアー)
なお、JGTOが集計するレギュラーツアーでの通算優勝数は0勝です。野萩カップや中四国オープンでの優勝と、JGTOレギュラーツアーの優勝は区分が異なるため、実績を見る際には分けて考える必要があります。(日本ゴルフツアー)
坂本柊人のプレースタイル・強みを解説
パッティングを強みとする選手
坂本柊人選手は、自身のセールスポイントとしてパッティングを挙げています。パッティングとは、主にグリーン上でボールをカップへ入れるためのプレーです。ショットの飛距離だけでなく、短い距離を正確に決める技術がスコアを大きく左右します。(日本ゴルフツアー)
JGAプロフィールでは得意クラブにドライバーとパターが記載され、ドライバー平均飛距離は280ヤード、ベストスコアは62とされています。飛距離だけに依存するタイプではなく、長いクラブとグリーン上の両方を得意分野としている点が特徴です。(JGA日本ゴルフ協会)
思い切りのよいゴルフ
2022年の大山どりカップでは、優勝を狙う最終日にスタートホールからバーディを奪い、積極的にスコアを伸ばそうとする姿勢を見せました。JGTOの記事でも、坂本選手のプレーは「思い切りのいいゴルフ」と評価されています。(日本ゴルフツアー)
一方で、他選手と比較したショット精度やパット能力の明確な優劣については、十分な出場ラウンド数を伴う継続的なスタッツが必要です。現時点の公開データだけで「ツアー屈指」と断定することはできません。
坂本柊人の評価・専門家やファンの声
坂本柊人選手の評価で目立つのは、若手らしい積極性と、優勝争いでも大きく崩れずにプレーした経験です。
大山どりカップでは、初出場で最終日を首位と2打差からスタートし、プレーオフまで1打差の4位タイとなりました。大会後、JGTOは坂本選手の明るい表情や思い切りのよいプレーに触れ、ツアーで支持を集める可能性のある選手として紹介しています。(日本ゴルフツアー)
評価すべき点は、一度の上位進出だけではありません。地方大会での優勝、QTへの継続的な挑戦、レギュラーツアーでの初予選通過、日本オープンでの決勝ラウンド進出と、段階を踏みながら実績を積み上げています。
ただし、安定してレギュラーツアーに出場するには、QTで上位に入ることや、限られた出場機会でポイントを獲得することが必要です。大会ごとの好成績をシーズン全体の安定した成績につなげられるかが、今後の課題になります。
坂本柊人の怪我・不調・スランプとその克服
今回確認したJGAおよびJGTOの公式公開情報では、坂本柊人選手の重大な怪我や、怪我を理由とした長期離脱について具体的な記載は確認できませんでした。そのため、根拠のない故障歴や復帰過程を記述することはできません。
競技成績の面では、プロ転向後にQTで思うような結果を残せない時期がありました。坂本選手は2024年の関西オープンで、考えすぎてプレーが空回りしていた状態から、必要以上に考え込まない意識へ切り替えたと説明しています。
その大会でレギュラーツアー初の予選通過を果たし、同年には初めてQTファイナルまで進出しました。技術だけでなく、試合中の考え方を整理したことが結果につながった例として注目できます。(日本ゴルフツアー)
坂本柊人の今後の展望・注目ポイント
2000年生まれの坂本柊人選手は、2026年7月現在26歳です。プロとして経験を積みながら、レギュラーツアーへの定着を目指す段階にあります。
今後の注目ポイントは、得意とするパッティングを生かし、予選通過や上位進出を継続できるかどうかです。2024年の関西オープンで初めて予選を通過し、2025年の日本オープンでは35位タイ、2026年の日本プロでは47位タイと、国内主要大会で決勝ラウンドを経験しています。(日本ゴルフツアー)
JGTOツアーでの18ホール最少スコアは69、72ホール最少スコアは285です。今後、出場試合数を増やしながら、1ラウンドの好スコアを4日間の安定したプレーにつなげられるかが重要になります。(日本ゴルフツアー)
まとめ|坂本柊人はどんなスポーツ選手なのか
坂本柊人選手は、広島県福山市出身の男子プロゴルファーです。父親の影響で10歳からゴルフを始め、瀬戸内高校、中央学院大学を経て、2021年にプロテストへ合格しました。
学生時代には全国高校選抜マッチプレー準優勝や広島県オープン優勝を経験。プロ転向後は野萩カップと中四国オープンで優勝し、2022年の大山どりカップでは下部ツアー初出場で4位タイに入りました。
坂本柊人選手のプレースタイルを表す特徴は、得意とするパッティングと思い切りのよいプレーです。現時点ではレギュラーツアー未勝利ですが、日本オープンをはじめとする主要大会で決勝ラウンドへ進む機会が増えています。
今後は、限られた出場機会で成績を残し、レギュラーツアーへの出場を安定させられるかが注目されます。地方大会や下部ツアーで培った経験を、国内最高レベルの舞台でどのように結果へ結びつけるかを見守りたい選手です。

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