【パター世界No1ジョーダン・スピースの特徴とは】

こんにちは!

ゴルフガッツのフロントです。

守るべき大切なものがあるからこそ、

ゴルフに打ち込んで世界の頂点まで上り詰めたのです!!!

そんな彼のゴルフは家族無しでは語ることができません!

今回は、ジョーダン・スピースについてご紹介したいと思います。

《ジョーダン・スピース編》

  1. プロフィール

1993/07/27(26歳) 185センチ84キロ

プロ転向:2012年 出身地:テキサス州ダラス

国籍:アメリカ合衆国 出身校:テキサス大

米国11勝(海外メジャー3勝)その他2勝

◇世界ランク43勝◇

1993年、アメリカテキサス州ダラス生まれ。

本格的にゴルフを始めたのが7歳のころからだったそうです。

ジュニア時代からいくつものタイトルと獲得し、

幼い頃から注目される選手でした。

大学は中退し、覚悟を決めてプロに臨んだ直後から大活躍をみせています。

21歳の若さでマスターズと全米オープンを優勝、

現在までのPGAツアーで通算11勝を挙げているジョーダン・スピース選手♪

父・ショーンさんは大学時代に野球での左投げのピッチャーとして活躍していたそうです。

母・シュリスさんは大学時代にバスケットボールの選手でした。

両親どちらもスポーツマンだったのですね!

ジョーダン・スピースは両親に習うように中学時代は、

野球とバスケットボールをはじめたそうです。

ジョーダン・スピースは左利きなのですが変化球が得意な左投げの投手としても活躍しています。

ゴルフを始めたきっかけ、それは父ショーンさんなのだそうです。

ショーンさんは大のゴルフ好きだったそうでジョーダン・スピースが1歳のときには弟さんが誕生し、

忙しかった両親はおもちゃのクラブを与えて遊ばせていたそうですよ。

ショーンさんは機会があるごとにジョーダン・スピースと弟の2人をゴルフに連れて行っていたそうです。

一緒にプロのゴルフの試合を観戦することも多かったと言います。

  1. アマチュア時代

全米ジュニア・アマチュア選手権に出場し、2009年と2011年に優勝しています。

この大会で複数優勝したのはタイガーウッズに続きます、史上二人目の快挙!!

ジョーダン・スピースはテキサス大学に進学後、大学の一員としてNCAA選手権に優勝。

全米の大学のオールスターとも言えます「オールアメリカン」にも選ばれました。すごいですね~( ゚Д゚)

また2012年にアマチュアとして出場した全米オープンでは21位タイに入り、ローアマチュアを獲得したそうです。

  1. プロ時代

大学は1年で中退、ジョーダン・スピースは2012年にプロ転向します。

2013年7月、ジョーダン・スピースはPGAツアー初勝利を手にしました。

この年はウィンダム選手権で単独2位、ツアー選手権でも2位タイに入るなど活躍。

賞金380万ドル(日本円で約4億2千万円)余りを獲得して、

ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)に輝いたそうです☆彡

そして、メジャーでは出場3戦目、2014年のマスターズでは2位タイの成績を収めました。

2015年にはメジャーの舞台で素晴らしい成績を残します。

マスターズでは最終日、2位に4打差をつけスタートしました。

前半差を広げトータル18アンダーでフィニッシュ。

1976年のレイモンド・フロイド以来5人目となる、初日から単独首位を守っての完全優勝を果たしました。

21歳の若さでマスターズ優勝は史上2番目の記録ですね!

続く6月の全米オープンでは4人もの選手が首位タイで並び大混戦!

最終日にダブルボギーを叩いたもののトータルで一つスコアを伸ばして抜け出しました。

最終組のダスティン・ジョンソンが決めれば優勝となるイーグルパットを外し、

これによってジョーダン・スピースの全米オープン初優勝が決まったそうです。

全米オープンでは4位タイ、全米プロでも単独の2位となり年間で賞金1200万ドル(日本円で約13.2億円)

を獲得し世界ランキング1位にも輝くなど頂点に上り詰めたそうです。

2016年、ツアー2勝を挙げたジョーダン・スピースは2017年、

全米オープンでメジャー3勝目を打ち取りました!

首位スタートのジョーダン・スピースですが序盤でスコアを落としてしまい苦戦します。

2位からでた、マット・クーチャーに一時的に追い抜かれる展開となり・・・。

しかし!14番でバーディー、15番でイーグルをとり底力を見せて69でフィニッシュ。

スコアを一つ伸ばしてトータル12アンダーで全米オープン初優勝を挙げました。

メジャータイトルはこれで3つ目。残すタイトルは全米プロのみとなりましたね!

2018年もマスターズで3位、全米オープンでは9位タイに入るなど大きな活躍をみせているジョーダン・スピース。

これからの活躍、そして夢のグランドスラム達成がとても楽しみですね(^^♪

  1. ジョーダン・スピースのスイングの特徴

ジョーダン・スピースはもともと左利きですが、ゴルフだけは右でプレーします。

そのため左手の人差し指を右手にひっかける逆オーバーラッピングなんだそうです。

そしてウィークグリップに握るのも特徴だそうで左利きのためにフックが出やすく、

それを修正するスイングを身につけるためだったといいます。

スイングでは「左肘が曲がったインパクト」をしているのが特徴的です。

手首を返さずに左肘を曲げたままインパクトをしてフォローを出すことで、

フェースが閉じる動きを抑えているそうです。フック防止の対策みたいですね!

アマチュアの左肘が引けるのとは別ものです。

ジョーダン・スピースは、左肘がやや曲がったままヘッドをまっすぐ出して上へフォローを大きく出していきます。

長く、大きなフォローによってインパクトゾーンも長くなり飛距離アップにつなげているのです。

〇ここが世界のトップクラス

ジョーダン・スピースは決してドライバーを飛ばす選手ではありません。

平均飛距離は2018年度で299ヤードと、パワーヒッターが揃うPGAツアーのなかでは、

61位と目立ってはないですよね。しかし、アイアンの精度は抜群です。

PGAツアーのデータでも50ヤード~125ヤードのラフからのアプローチをどれだけ寄せたかを示す数値で1位に!(2015年)

「飛距離やフェアウェイをキープすることを考えるよりもどのアングルからグリーンを狙うかに重点を置いている」

とジョーダン・スピースは語っていたそうです。

いかに狙いやすい位置からグリーンへ打っていくか、

正確なアイアンとともに戦略の面でも秀でているからこそ、

これまでの躍進につながっているのですね!

そして、ジョーダン・スピースの快進撃を支えているのはパターですね。

2015年、パット数平均27.82でツアー1位、翌年も同じ数字で1位を獲得しているのです。

スピースは15歳の時から「スコッティ・キャメロン009プロトタイプ」を愛用し続けています。

このパターは軟鉄素材でできていて柔らかな打感が特徴だそうです。

グリップは左右の手が通常とは逆になる「クロスハンドグリップ」。

打ち方は独特なようでショートパットはボールを見ないでカップを見て打つ方法。

なかなか真似できるものではないそうですが、

これも長年の経験でストロークが染みついているトッププロならではの技術なんでしょうね。

  1. ジョーダン・スピースの人柄

ジョーダン・スピースが7歳の時、妹のエリーが誕生。

神経に障害が見つかった妹は、セ後1か月以上も保育器の中に。

父親に連れられ毎日病院に通っていたそうです。

その時眠っている妹を見つめながら「僕が妹のエリーを守るんだ」と心に誓ったそうですよ。

素敵ですね。それから友達が映画やプールに行っているとき、

そして日が暮れた後でもコースで練習し続けていました。

「私や妻になるべく手をわずらわせぬようにしていた」と父ショーンさんは言っていたそうです。

学校に通うようになっても授業やゴルフの時間の合間に時間を作りエリーの通う学校へ行ったりボランティア、

送迎など自分ができることは精一杯していたそうです。

妹の種にゴルフをすると誓ったジョーダン・スピースは2013年に初勝利した直後、

「ジョーダン・スピース財団」を設立しています。

障害や経済的事情により教育が受けられない子供たちのために活動しています。

妹のため家族のため・・。

ジョーダン・スピースの強さを支えているのは深い愛と大事な存在だったのですね!

  1. 弱点は・・・頭髪?

スピースはラウンドを終えるまえ、帽子をとることを躊躇しているようでした。

彼は明らかに気にしています。

なぜなら「こんな髪のラインだからね。ストレスがたまる。」

試合で戦いながらも話していたそうなので(笑)

たしかに帽子をかぶっているときは身長も高身長ですし顔の小さくてイケメンですが、

帽子を外すと...少しイメージが変わりますよね。

ですがこんなにも素敵な選手ですから頭髪がどうであれ、何も問題はありませんッ。

そういえばですが、ジョーダン・スピースの着ている服装、スポンサーがアンダーアーマーですよね。

シンプル且つ機能性に優れていてスタイリッシュなアンダーアーマー。

実は、GOLF GUTS(ゴルフ ガッツ)のコーチ軍も上下ウエアとシューズもアンダーアーマーで揃えておりますよ(笑)

恵比寿に立ち寄った際には是非GOLFGUTSで、初回スイングドック!!をなんて、宣伝してみました。笑

今回はジョーダン・スピースについてのご紹介でした。

実は彼には高校からのお付き合いをしている彼女がいるそうです。

名前はアニー・ベレットさん。

彼女は大学を卒業後、ファ―ストティ(米国ゴルフ団体が支援するジュニアゴルフの育成プログラム)で働いているそうです。

きっとその彼女の支えもスピースにとって大きいでしょうね(^-^) 

コースマネジメントとアプローチやパターの正確性で勝利をつかんでいるジョーダン・スピース。

2012年にプロ転向してまだ7年。

現在は不調のようですが、今後の活躍もとても楽しみです。

ジョーダン・スピースのプレーに、ますます注目ですねヽ(^o^)丿♪