恵比寿のゴルフレッスンスタジオ、GOLF GUTS(ゴルフ ガッツ)が東北福祉大学卒業!藤本 佳則プロを徹底紹介!

  • 選手名 藤本 佳則 
  • フリガナ フジモト ヨシノリ
  • 生年月日 1989年10月25日
  • 出身地 奈良県
  • 出身高校 東北高等学校
  • 出身大学 東北福祉大学
  • 身長 166cm 
  • 体重 68kg
  • 血液型 A型

出身は奈良県。ゴルフの練習場を経営していた祖父の影響もあり、7歳の頃からゴルフを始める。

2000年に「関西小学生ゴルフ選手権」で優勝すると、

2002年、2004年には「関西ジュニアゴルフ選手権競技 男子12歳~14歳の部」でも優勝するなど、

その実力はジュニア時代から、誰もが認めるものであった。

高校は故郷である奈良県を遠く離れ、ゴルフの強豪校である、

宮城県・東北高等学校へと進学する。入学した年の2005年には、

「全国高等学校ゴルフ選手権大会・個人の部」で見事優勝する。

2006年の「世界ジュニアゴルフ選手権」でも2位という好成績を収め、

その名と実力を世界に知らしめた。

2006年から2007年にかけてはナショナルチームメンバーにも選出されている。

卒業後はゴルフの名門大学、東北福祉大学へと進学し、主将を務める。

2008年には「関西アマチュアゴルフ選手権競技」で優勝。

2010年、2011年には日本学生2位、同じ年の2011年には日本アマ2位と言う輝かしい成績を収めた。

2011年に12月にプロ転向すると、2012年からは本格的にツアーに参戦する。

プロ転向後5戦目となる「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 2012」では、

3日目、10アンダーで単独首位に立つと、最終日、迫りくるベテラン勢の猛追を見事振り切り、

通算13アンダーで見事ツアー初優勝を飾る。

22歳と7ヵ月、ツアー参戦わずか5試合目で、異例のスピード優勝となった。

2013年の「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central」では、

悪天候に見舞われ、最後まで誰が勝つかわからない大混戦の展開の中、

通算24アンダーで見事ツアー2勝目を飾った。2014年には結婚し、

現在は二児のパパである。

決して大柄な方ではないものの、厳しいトレーニングで鍛え抜いたカラダから放たれるビッグドライブは、

見るものを圧倒するだけではなく、ショットの正確性やショートゲームにも定評があり、

常にピンを狙っていく強気なゴルフスタイルが持ち味。

今後の藤本プロの活躍から目が離せません。

ゴルフガッツコーチからのスイングdock(分析・解説)

7番アイアン【正面】

アドレスの足幅は、足の内側が肩幅におさまるほどワイドスタンス。

ボール位置は、左足かかとから靴一足分内側に置いている為、

は標準からやや左側目といったところ。

体の正面でクラブを握り、その延長線にボールがある。

テイクバックは、クラブヘッドを少し置いていくような動きで、

始動が始まる。

クラブヘッドが腰の位置の場所では、適度にコックが入り、

左肩がこの時点で大きく左に動き、肩の回転が大きく入っている。

しかし、肩の運動量は多いが、体の軸は安定している。

腕の位置が肩の高さの位置では、右肘が支点となり、

そこからコックの量が多めに入ることによって、

肩のまわりすぎを防いでいるのだろう。

その為、クラブのポジションはコンパクトポジションにおさまっている。

ダウンスイングは、右手の角度を維持しながら、上半身は開いていない。

クラブはオンプレーンに降しながらも、腰の高さでは少し

フェースはオープンである。

下半身はスクワットするような動きで沈みながらタメを維持しながらも、

インパクト付近では右足の内側で粘りながら、ほぼベタ足のような

状態で体重移動している。

左手の甲は地面に近いところを向くことで、ハンドファーストに当てている。

インパクトからフォローで左肘が抜ける、曲がる動きが見られるが、

インパクト時のスクエアなフェースを低く長く維持する意識や、

フェースの開閉を極端に少なくしようとする動きから、

この動きに繋がっているのだろう。

フィニッシュに関しては、しっかりと右腰が目標方向に回転することで、

肩の回転も入り、クラブが背中に巻きついてくる。

結果、左足の上に体重が乗ったバランスの取れたフィニッシュに

おさまっている。

7番アイアン【後方】

股関節から前傾することによって、ふところが広くなり、

肩から下にだらりと下がった位置でクラブを握っている。

クラブヘッドが腰の高さの位置では、グリップエンドと

体の距離感は、アドレス時から変わらずにテイクバックできている。

オンプレーンにクラブヘッドは上がりながらも、

右腕は外旋する動きでクラブフェースの向きは、

時計の針で言うと自分から見て、リーディングエッジが12時くらいを向いている。

最近の活躍している選手に比べると、このフェースの向きは、

かなりオープンフェースである。

そこから、左腕が地面と平行の位置で、

右肘は、その位置を支店に右腕が外旋する動きが加わり、

クラブヘッドの位置はヘッド1個分くらいのレイドオフ側の位置におさまってあり

クラブフェースの向きはややオープンになっている。

切り返しダウンスイングの直後、クラブヘッドは

重力に逆らうことなく真下に降り始めている。

腰の高さまでレイドオフの形をキープしながら降りていくことで

自然とインパクトに向けてクラブを立てる動きにつながり、

フェースの開閉につながり、オンプレーンにクラブヘッドが降りている

インパクト時、フェースの開閉がやや多くダウンブローに入ることで、

スピン量が多く入ったインパクトになっている。

その為、硬いグリーンや、ピンポイントで落とさなくてはいけない

アイアンショットなど、ツアーで戦っていける技術に繋がっているのだろう。

フォロースルーは、しっかりと腰の回転が入り、前傾をキープしながら

フィニッシュまで一気に回転できている。