小林忍(こばやし・しのぶ)選手は、福岡県出身の男子プロゴルファーです。高校時代から九州地区のジュニア大会で実績を積み、2017年にはPGAジュニアゴルフ選手権の男子個人戦で優勝。2018年にツアープレーヤーへ転向し、現在は男子下部ツアーにあたるACNツアーなどで上位進出を目指しています。
一方、レギュラーツアーで優勝を争うトップ選手と比べると、一般的な知名度はまだ高くありません。そのため、「小林忍とはどのような選手なのか」「これまでの成績やプレースタイルはどうなのか」と気になっている人も多いでしょう。
この記事では、小林忍選手のプロフィール、経歴、主な成績、プレースタイル、評価、今後の注目ポイントを、公開されている公式情報に基づいて解説します。
小林忍のプロフィール【基本情報まとめ】
小林忍選手の基本プロフィールは、以下のとおりです。
- 名前:小林 忍
- 読み方:こばやし しのぶ
- 英語表記:Shinobu KOBAYASHI
- 生年月日:1999年8月12日
- 年齢:26歳(2026年7月時点)
- 出身地:福岡県
- 身長:170cm
- 体重:80kg
- 血液型:O型
- 出身校:秀岳館高校
- 所属先:西戸崎開発
- ゴルフ開始年齢:10歳
- ツアープレーヤー転向:2018年4月1日
- 得意クラブ:パター
- ドライバー平均飛距離:290ヤード
- ベストスコア:59
JGTOの公式プロフィールでは、身長170cm、体重80kg、福岡県出身で、秀岳館高校を卒業した選手として登録されています。現在の所属先は西戸崎開発です。
JGAのプロフィールによると、10歳のときに父親の影響でゴルフを始めました。得意クラブにはパターを挙げており、ジュニア時代の登録情報ではドライバー平均飛距離290ヤード、ベストスコア59とされています。なお、利き手については確認できる公式プロフィールに明確な記載がありません。
日本代表としての活動歴は、公開されている主要な公式プロフィールでは確認できません。ただし、高校時代には九州チームの選手としてPGAジュニアゴルフ選手権に出場しています。
小林忍の経歴|学生時代からプロまで
父親の影響でゴルフを始める
小林忍選手がゴルフを始めたきっかけは、父親の影響です。JGAおよびJGTOの公式プロフィールでは、10歳からゴルフを始めたとされています。
その後、ジュニア競技を中心に経験を積み、熊本県の秀岳館高校へ進学しました。秀岳館高校では、全国大会や九州地区の大会に出場し、同世代の有力選手と競いながら競技力を高めています。
高校時代に九州大会で実績
小林忍選手が大きく成績を伸ばしたのは高校時代です。
2015年には九州高等学校ゴルフ選手権新人戦で優勝。2017年には九州アマチュアゴルフ選手権9位タイ、九州ジュニアゴルフ選手権3位タイ、日本ジュニアゴルフ選手権7位タイなど、複数の大会で上位に入りました。
2017年の日本ジュニアゴルフ選手権では、雨と長いコースに苦戦しながらも、第1ラウンドをイーブンパーでまとめて2位タイ発進。パーオンを逃した場面でもスコアを大きく崩さず、粘り強くパーを重ねるプレーが報じられています。最終成績は7位タイでした。
PGAジュニアゴルフ選手権で逆転優勝
高校時代の代表的な実績が、2017年のPGAジュニアゴルフ選手権男子個人戦優勝です。
小林忍選手は最終日を首位と4打差の2位からスタートすると、7バーディー、1ボギーの内容でスコアを伸ばし、通算10アンダーで逆転優勝しました。狭いコースでもドライバーを使用して積極的に攻めたことが、本人のコメントとして残されています。
この優勝は、JGTOの公式プロフィールでも小林忍選手のアマチュア時代の主要戦歴として掲載されています。
2018年にツアープレーヤーへ転向
高校卒業後の2018年4月1日、小林忍選手はツアープレーヤーへ転向しました。以降は、レギュラーツアーや男子下部ツアー、クォリファイングトーナメントなどに挑戦しています。
ジュニア時代に全国レベルで結果を残した一方、プロ転向後は出場機会の確保と安定した成績の両方が求められる段階にあります。
小林忍の主な成績・実績一覧
小林忍選手の主な成績は以下のとおりです。
アマチュア・高校時代
- 2015年 九州高等学校ゴルフ選手権新人戦:優勝
- 2015年 全国高等学校ゴルフ選手権九州大会:個人12位タイ、団体2位
- 2017年 九州ジュニアゴルフ選手権:3位タイ
- 2017年 九州アマチュアゴルフ選手権:9位タイ
- 2017年 九州高等学校ゴルフ選手権:個人5位タイ、団体優勝
- 2017年 日本ジュニアゴルフ選手権:7位タイ
- 2017年 PGAジュニアゴルフ選手権男子個人戦:優勝
高校時代は九州地区だけでなく、全国大会でも上位に入りました。特にPGAジュニアゴルフ選手権優勝と日本ジュニア7位タイは、小林忍選手の競技経歴を語るうえで重要な成績です。
プロ転向後
2022年の「i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘」では、3日間を73、73、71で回り、通算1オーバーの56位タイでした。最終ラウンドは1アンダーの71を記録しています。
2023年にはレギュラーツアーの「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント」に出場。JGTOの通算記録には、同大会での36ホールスコア147、1ラウンド最多5バーディーなどが記録されています。現時点でレギュラーツアー優勝はありません。
2025年のファーストQTでは、4日間を70、70、69、74の通算283ストローク、1アンダーで回り、37位でした。
2026年6月の「LANDIC CHALLENGE 13」では、第1ラウンドを3アンダーの69で回り、6位タイの好位置でスタート。最終順位は63位タイでした。
小林忍のプレースタイル・強みを解説
ドライバーで積極的に攻める姿勢
小林忍選手のプレースタイルを示すエピソードとして、2017年のPGAジュニアゴルフ選手権が挙げられます。
この大会では、狭いコースでもドライバーを選択して攻め、最終日に7バーディーを奪って逆転優勝しました。本人もティーショットが安定していたことを好スコアの要因として挙げています。
ジュニア時代の登録上の平均飛距離は290ヤードです。現在の飛距離を示す最新の公式スタッツは確認できませんが、少なくとも高校時代から飛距離を生かした攻撃的なゴルフを展開していたことが分かります。
パターと粘り強いスコアメイク
JGAのプロフィールでは、得意クラブとしてパターを挙げています。2017年の日本ジュニアでは、10メートルほどのバーディーパットを決める一方、グリーンを外したホールでもパーを重ねました。
単に飛距離で攻めるだけではなく、難しい条件では大崩れを防ぎ、チャンスが来た場面でスコアを伸ばすことも、小林忍選手の特徴の一つと考えられます。
ただし、近年の詳細なショット別スタッツは十分に公開されていません。現在のプレースタイルを「飛ばし屋」や「パット型」と一つに限定するのは適切ではなく、今後の大会データを継続して確認する必要があります。
小林忍の評価・専門家やファンの声
小林忍選手について、監督や解説者による近年の具体的な評価コメントは、確認できる公式情報では多くありません。そのため、評価を断定するのではなく、競技実績から客観的に見ることが重要です。
ジュニア時代には、全国大会で上位に入り、4打差を逆転して優勝する勝負強さを示しました。また、雨や距離の長いコースでは無理にスコアを取りに行かず、パーを積み重ねる対応力も見せています。
一方、プロ転向後はレギュラーツアーでの優勝やシード獲得には至っていません。現在の課題は、1ラウンドの好スコアを複数日にわたって維持し、予選通過や上位進出につなげることだと考えられます。
2026年のLANDIC CHALLENGE 13では初日に69を記録したものの、最終順位は63位タイでした。初日のようなプレーを大会全体で継続できるかが、今後の成績を左右するポイントになりそうです。
怪我・不調・スランプとその克服
小林忍選手について、長期離脱につながる怪我や手術、復帰過程などを伝える信頼性の高い公式情報は確認できません。
出場試合が限られている時期はありますが、その理由が怪我や不調によるものかは公表されていないため、推測はできません。今後、本人や所属先、競技団体から正式な発表があった場合にのみ判断すべき情報です。
小林忍の今後の展望・注目ポイント
小林忍選手は1999年生まれで、2026年7月時点では26歳です。ジュニア時代から高いレベルの競技を経験している一方、プロとしては下部ツアーやQTを通じて出場機会の拡大を目指す段階にあります。
今後の注目ポイントは、まずACNツアーで安定して予選を通過し、上位争いに加わる回数を増やせるかどうかです。上位成績を積み重ねてポイントランキングを上げれば、レギュラーツアーへの出場機会にもつながります。
また、ジュニア時代に見せたドライバーで攻める姿勢と、難しい状況で耐えるスコアメイクを、プロの大会でどこまで再現できるかも重要です。
2026年のLANDIC CHALLENGE 13で記録した初日の69は、上位に入るラウンドを作れることを示した結果です。今後はその内容を2日間、3日間と継続できるかが成長のポイントになります。
まとめ|小林忍はどんなスポーツ選手なのか
小林忍選手は、福岡県出身で秀岳館高校を卒業した男子プロゴルファーです。父親の影響で10歳からゴルフを始め、高校時代には九州ジュニア3位タイ、日本ジュニア7位タイ、PGAジュニアゴルフ選手権優勝などの実績を残しました。
プレースタイルの特徴としては、ドライバーで積極的に攻める姿勢、得意クラブであるパター、難しい条件でも大崩れを防ぐ粘り強さが挙げられます。
プロ転向後は、まだレギュラーツアーで目立ったタイトルを獲得していません。しかし、下部ツアーではアンダーパーのラウンドを記録しており、上位争いにつながる力の一端を見せています。
小林忍選手を今後チェックする際は、ACNツアーでの予選通過数、トップ10入り、ポイントランキング、QTの成績に注目すると、プロゴルファーとしての成長をより具体的に追えるでしょう。

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