ゴルフでスコアを大きく左右するのが、ショートゲームの技術です。ドライバーやアイアンのスイングが良くても、グリーン周りやパッティングでスコアを伸ばせないと、どうしてもスコアは停滞してしまいます。今回は、スコアアップに直結するショートゲームの具体的なコツをいくつかご紹介します。
1. 距離感をつかむためのアプローチ練習
アプローチで最も大切なのが「距離感」です。距離感が合わないと、せっかくピンを狙っても遠くに外してしまう可能性が高まります。まずは、自分の体の動きとボールの飛距離が一致するように、10ヤード、20ヤード、30ヤードと、異なる距離を狙う練習をしましょう。ポイントは、同じスイングで異なるクラブを使い、距離を調整する方法や、ハーフスイングで柔らかいアプローチをする方法を身につけることです。
2. ランニングアプローチの活用
初心者の方にとって難易度が低く、かつ安定した結果が出やすいのがランニングアプローチです。ランニングアプローチは、ボールを低く出し、グリーン上で転がして狙う方法です。このショットはグリーンの傾斜や速さの影響を受けにくく、距離感がつかみやすいため、安定したスコアメイクに役立ちます。基本は短めのクラブ(8番アイアンや9番アイアン)を使ってボールを転がし、目標に向かって転がるようなイメージでショットします。
3. スピンコントロールを覚える
スコアが伸びるプレーヤーに共通する技術の一つが、スピンコントロールです。グリーン周りでスピンをかけられるようになると、狙った位置でボールを止めやすくなり、パットが楽になります。スピンをかけるためには、まずしっかりしたインパクトとクリーンな打撃が求められます。練習場で、少しボールを手前に置き、ハーフスイングでボールを抑えるように打つ練習をしてみましょう。スピンがかかる感覚がつかめてきます。
4. パッティングの距離感と方向性を磨く
パットの距離感と方向性は、スコアに直結します。まずは練習グリーンで3メートル、6メートル、10メートルの距離を反復練習し、手の感覚と距離感を一致させましょう。また、方向性を高めるためには、視線を低くして狙いを定め、ヘッドをまっすぐ引いてまっすぐ押し出す意識を持つと安定します。短いパットに強くなると、全体のスコアが安定しやすくなります。
5. グリーン周りでの選択肢を増やす
グリーン周りでは状況に応じた多様なショットを選べることが大切です。例えば、平らで少し距離がある場合はランニングアプローチ、バンカー越えなど障害物がある場合は高いロブショット、といった具合に状況に応じてクラブとショットを変えると、無駄なミスを減らせます。練習場でさまざまな状況を想定し、ショットごとに意識するポイントを覚えておくと、本番で慌てずに対応できます。
6. 心理的な安定感を持つ
ショートゲームでは、技術だけでなく心理的な安定感も重要です。失敗を恐れて力が入ってしまうと、ミスにつながりやすくなります。例えば、パットやアプローチで手首や腕が硬くなってしまう場合は、深呼吸してリラックスすることを心がけましょう。また、ショットの前にルーティンを作り、それを徹底することで心を落ち着かせ、安定したショットにつなげることができます。
まとめ
ショートゲームの技術は、練習の積み重ねで確実に向上し、スコアアップに大きく貢献します。距離感やスピン、パッティングの精度を高めることで、短い距離でも自信を持ってプレーできるようになります。日々の練習でこれらのポイントを意識しながら取り組み、安定したスコアメイクに繋げていきましょう。
************************************
恵比寿駅から徒歩1分にあるインドアゴルフスクールGOLF GUTS(ゴルフ ガッツ)
恵比寿ガーデンプレイスに繋がるスカイウォーク口から徒歩1分の好立地にあるインドアゴルフスクール。
上級者から初心者まで安心してゴルフを始められる知識と環境が整ったゴルフスクールです。
完全個室マンツーマンレッスンで、あなたに合ったレッスンプランをご提案いたします。
落ち着いた空間の中で、最先端の映像解析器と高性能弾道測定器を使用して最短で上達させましょう!
▼まずは初回のスイングドック(60分)から!ご予約はスタジオにお問い合わせください▼
************************************
GOLF GUTS【ゴルフ ガッツ】
〒150-0022東京都渋谷区恵比寿南1-24-2
EBISU FORT B2F
TEL.03-6452-2349 / FAX.03-6452-2359
*************************http://golf-guts.co.jp