【ゴルフ 練習 順序】1つやめるだけで変わる|考え方が変わると練習が楽になる(最短ルートで検証)

直す順番を間違えてない?|伸びない原因を分解して「遠回りを減らす」提案

「練習場には通っているのに、スコアがあまり変わらない」
「当たりは良い日もあるのに、コースだとミスが増える」
「動画やSNSで見たポイントを試すほど、何が正解か分からなくなる」

レッスン現場でも、こうした悩みはとてもよく聞きます。
そして、多くの場合に共通しているのが “直す順番” と “練習の組み立て” が噛み合っていない ことです。

ここでいう「最短ルート」は、魔法の方法という意味ではありません。
遠回りになりやすい練習を減らし、上達の土台を先に整える——その考え方のことです。

※効果の出方には個人差があります。痛みや違和感がある場合は無理をせず、必要に応じて専門家(医療機関・有資格者・レッスンプロ等)に相談してください。


まず「1つやめる」:毎回テーマを増やす練習

上達が停滞している方ほど、真面目で研究熱心な傾向があります。
その結果、こんな練習になりがちです。

  • 今日はグリップ、次は手首、次は体重移動…と 直す項目が増える
  • 1球ごとに意識が変わり、再現性の確認ができない
  • 「当たった/当たらない」だけで終わり、原因が整理されない

そこで提案したい「1つやめる」はシンプルです。

✅ その日の練習テーマを増やすのをやめる

1回の練習で扱う“主役”は1つに絞ります。
(他は“脇役”として、気づいても深追いしない)

これだけで「何をしている練習か」が明確になり、迷いが減っていく方が多いです。
情報収集自体が悪いわけではありませんが、練習中に要素を増やしすぎると、確認が難しくなりやすいのも事実です。


直す順番を間違えると起こりやすい3つのこと

ここからは「よくある傾向」として整理します。

1) ミスが“モグラ叩き”になる

スライスが出たからフェースを返す → 今度は引っかける → 体を止める…
このように、目の前の球筋だけを追うと、別のミスが出やすいことがあります。

2) 練習場とコースが別物になる

練習場は同じ条件で打ち続けられますが、コースは毎回状況が変わります。
土台(構え・当たり・狙い方)が不安定だと、変化に対応しづらくなります。

3) 体に負担が増えることがある

無理に形を作ろうとして、腰や肘、手首に負担が出るケースもあります。
特に「飛距離アップ目的の大きな動き」から入ると、合わない人もいます。

※自己流で動きを大きく変える練習は、誤解やケガにつながる可能性があります。違和感がある場合は中断し、専門の指導や評価を優先してください。


現場でよく使う「ゴルフ練習の順序」:遠回りを減らす考え方

多くのレッスン現場で共通しているのは、次の優先順位です。
特定の流派に偏らない「整理の仕方」として覚えてください。

優先順位の基本(考え方のひとつ)

  1. 安全・負担の少なさ(痛みが出ない、無理がない)
  2. 構えの土台(狙い・向き・グリップなど大枠)
  3. 当たり(ミート)の安定(芯に近づく、ダフり/トップが減る方向)
  4. 方向・曲がりの安定(左右のブレを小さくする)
  5. 距離・飛距離の底上げ(最後に“伸ばす”)

ポイントは、「曲がり」や「飛距離」より先に、土台と当たりを整えること。
これができると、球筋の調整も“理由が分かった状態”で取り組みやすくなります。


伸びない原因を分解する:症状→チェック→仮説の順

「原因を当てにいく」のではなく、分解して絞るのが安全です。
ここでは、初心者〜中級者が混乱しにくい形でまとめます。

よくあるミス別:まず疑う場所(あくまで一例)

よくある症状まず起こりやすい要因(傾向)先に見直しやすいポイント
ダフり・トップが多いボール位置・前傾姿勢の崩れ・リズムの乱れ等構えの再確認、振り幅を小さくして当たりを確認
右に出る/スライスが多い狙い(向き)とフェース向きのズレ、当たり所の偏り等目標線の確認、フェース向きのイメージ整理
左に出る/引っかけが多い狙いと体の向きのズレ、タイミングの急ぎ等構えの向き、テンポを落として再現性チェック
当たりは良いのに方向がバラつく毎回の狙い方が曖昧、ルーティン不足等“狙う→構える→素振り→打つ”を固定化

専門用語は最小限にしますが、ひとつだけ補足すると——
フェース=クラブの“当てる面”です。球筋はここ(向き・当たり方)の影響を受けやすい傾向があります。


改善の方向性:直す順番を「小さく・安全に」整える

ここからは「考え方の提案」です。合う・合わないはあります。

① まずは“狙い”と“構え”を固定する(再現性の入口)

スイングを直す前に、次の2つを揃えるだけでミスの原因が見えやすくなります。

  • どこに打ちたいか(目標を決める)
  • その方向に構えられているか(向きが毎回バラバラになっていないか)

狙いが曖昧だと、当たっていても結果が散りやすく、修正点も増えがちです。

② 次に“当たり”を整える(曲がりの前に)

左右の曲がり以前に、ダフり・トップが多い状態だと調整が難しくなります。
この段階では、フォーム改造よりも

  • 小さめの振り幅で当たりを確認する
  • テンポを落として、同じリズムで打つ

といった「安全な確認」から入る方が、結果的に遠回りが減りやすいです。

③ その次に“左右のブレ”を見る(理由づけして調整)

当たりが安定してきたら、左右のブレを

  • 出だしが右か左か
  • 途中で曲がったのか(曲がり幅が大きいか)

のように、現象を言語化していきます。
この整理ができると、「次の1球で何を試すか」がシンプルになります。

④ 最後に“飛距離”や“大きな動き”を検討する

飛距離アップは魅力ですが、先に動きを大きくするとタイミングが崩れる方もいます。
土台と当たりが整ってからの方が、飛距離面の練習も取り組みやすい傾向があります。


ゴルフ練習場でのおすすめ順序:迷いを減らす組み立て(例)

練習の中身は人それぞれですが、現場ではこんな順序が多いです。

1) 体を起こす(小さめのショットから)

いきなり強く打つより、まずは体を温めながらリズムを作ります。
(違和感がある日は、無理に続けない判断も大切です)

2) 今日のテーマ1つ(確認→反復→再確認)

  • 1球ごとに“反省点”を増やすのではなく
  • 同じ観点で数球まとめて確認するイメージ

3) ランダム要素(番手や狙いを少し変える)

コースに近づけるために、最後は少し条件を変えます。
同じクラブだけだと「練習場の上手さ」になりやすい方もいます。

4) 終わりに“得たこと”を1行でメモ

「今日は〇〇を優先した」だけでも、次回の迷いが減ります。


1回の練習メニュー例:初心者〜中級者向け(あくまで一例)

初心者の方(まずは“当たりと方向の土台”)

  • テーマ:狙い(目標)と構えを揃える
  • チェック:構えたら一度打つ前に「狙いは合っているか」を確認
  • 余裕があれば:短い距離のショットで当たりの確認

中級者の方(スコアにつながる“再現性”)

  • テーマ:よく出るミスを1種類だけ減らす(例:トップ、右への出だし等)
  • チェック:ミスが出たら「出だし」と「曲がり方」をメモ
  • 余裕があれば:最後に番手を変えて同じテーマで試す

※「メニュー通りにやれば上達する」という意味ではありません。状態や目的によって、優先順位は変わります。


自分だけで抱え込まない方がいいケース

次のような状況では、自己判断よりもレッスンなど第三者の目が役立つことがあります。

  • 何を直しても別のミスが増えて整理できない
  • 当たりが急に悪くなり、原因が見当たらない
  • 痛み・違和感が出る(特に腰、肘、手首など)
  • 動画を見て試すほど混乱してしまう

レッスンでは、スイングを“否定”するのではなく、
現状の動きの中で、何を優先すると崩れにくいかを一緒に整理できます。
この「順番の整理」ができるだけでも、練習の質が変わってくる方が多いです。


まとめ:ゴルフ練習の順序は「直す順番」で楽になることがある

  • まず“1つやめる”なら、練習テーマを増やしすぎること
  • 直す順番は、構え→当たり→方向→飛距離の考え方がベースになりやすい
  • 改善は断定せず、可能性を絞って検証するのが安全
  • 痛みや混乱があるときは、専門的な指導を頼るのも合理的

もし今、
「何を優先して直せばいいか分からない」
「練習はしているのに、結果につながらない」
と感じているなら、体験レッスンのような形で 現状を一度整理するのも一つの方法です。

無理にスイングを作り替えるのではなく、あなたの課題に合わせて
“直す順番”と“練習の組み立て”を一緒に整えるところから始められます。


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