直す順番を間違えてない?|伸びない原因を分解して遠回りを減らす考え方を提案
「打ちっぱなしには行っているのに、スコアがなかなか良くならない」
「100を切りたいのに、いつも100〜120あたりを行ったり来たりする」
初心者〜中級者の方から、レッスン現場でとてもよく聞く悩みです。
上達のスピードや課題は人によって違いますが、伸び悩みの場面では、頑張り不足というより“直す順番・練習の組み立て・確認方法”が噛み合っていないケースが見られます。
「何を、どの順に、どう確認するか」を整えると、練習が“積み上がる”感覚が出てきやすい方もいます。
この記事では、特定の流派や最新メソッドに偏らず、多くのゴルフレッスン現場で共通して扱われやすい考え方に絞って、「100切れない」状態から抜け出すための3ステップを整理します。
※以下はあくまで“一例・考え方のひとつ”です。痛みが出る動きや無理な反復は避け、必要に応じて専門家に相談してください。
ゴルフ初心者が「100切れない」ときに起きがちな“よくある傾向”
スコアが伸びない原因は一つではありません。ただ、現場では次の3つが重なっていることがよくあります。
1)練習が「当たった/当たらない」で終わってしまう
打ちっぱなしで気持ちよく打てる日もある。でもコースだとミスが減らない。
このタイプは、練習が“再現性を上げる形”になっていない可能性があります。
- なんとなく球数を打って終わる
- その日の調子で、良い球を追いかけてしまう
- ミスの種類が毎回変わり、原因が整理できない
この状態だと、「練習しているのに、何が上達したのかが見えにくい」と感じやすくなります。
2)直すポイントが増えすぎて、スイングが不安定になりやすい
動画やSNSで良いアドバイスがたくさん見つかる時代です。
一方で初心者〜中級者では、一度に直す量が増えるほど再現性が下がりやすい傾向があります。
- “手首”も“体重移動”も“切り返し”も…と同時進行になる
- 何が原因で良くなった/悪くなったのか分からない
- 結果としてテンポが乱れ、当たりが薄くなったりする
情報自体が悪いのではなく、取り入れる順番が難しいのが現実です。
3)コースのミスが練習に持ち帰れていない
スコアが崩れる原因はスイングだけとは限りません。
100切りが遠い方は、特に次の影響が大きくなりやすいです(もちろん個人差はあります)。
- ペナルティ(OB・池)
- 大きなダフリ/トップが複数回出る
- アプローチで寄らず、パット数が増える
- “難しいクラブ選択”が増え、ミスが重なる
つまり、練習を「球を打つ場所」ではなく、スコアの弱点を減らす場所に変えていく視点が大切になります。
直す順番を間違えてない?「スイング改造」より先に整えたいこと
伸び悩みの時ほど、ついスイングの形を変えたくなります。
ただ、多くのレッスン現場ではまず “構え(アドレス)と準備”の安定を優先することが多いです。理由は、ここがブレるとスイング中の調整が増えやすく、結果のばらつきにつながりやすいからです。
まず確認しやすい“5つの土台”(方向性の例)
断定ではなく、チェックの方向性として参考にしてください。
- グリップ(握り):力みすぎ/ゆるすぎになっていないか
- アライメント(向き):狙いと体の向きがズレていないか
- ボール位置:毎回同じ位置に置けているか
- 姿勢:前傾がきつすぎて背中が固まっていないか(腰や背中に違和感が出る方は要注意)
- テンポ:速さが毎回バラついていないか
ここは「角度は何度」「こう動かす」と決め打ちするより、**“同じ条件を作れるか”**を目安にする方が、上達につながりやすい場合があります。
⚠️注意:動画で見た動きをそのまま真似すると、柔軟性や既往歴によっては痛みにつながることがあります。違和感が出たら中止し、無理に可動域を広げようとしないでください。
【ゴルフ 初心者 100切れない】今日から試せる3ステップ
ここからが具体策です。
「これで治る」という話ではなく、練習が“積み上がる形”に戻るための手順として提案します。
ステップ1:練習方法を「1回リセット」して、目的を1つに絞る
まずは、練習を“上達の材料”に変える作業です。ポイントは テーマを増やしすぎない こと。
その日のテーマは「目安として1つ」から(例)
- 「フェースに当たる確率を上げる(芯に近づける)」
- 「狙った方向への“打ち出し”のばらつきを減らす」
- 「ハーフスイングで同じ当たりを増やす」
練習メニュー例
- ウォームアップ(軽い素振り・ストレッチ:無理のない範囲で)
- 7番アイアンなどで 小さめの振り幅からスタート
- 10球ごとに「同じミスが出ているか」をメモする
- うまくいった球より、ミスの傾向を拾う
ここでの狙いは、「ナイスショットを増やす」より、ミスの種類を減らす/ミスの幅を小さくすることを目的にすると整理しやすいです。
100切りに近づく方ほど、“大事故”が減っていく傾向が見られます(ただし進み方には個人差があります)。
ステップ2:スイング診断で「思い込み」を減らして、修正点を絞る
次にやるべきは、自己判断のズレを小さくすることです。
多くの方が「こう動いているつもり」と「実際の動き」に差が出ることがあります(これは上級者でも起きます)。
自分でできる確認(無理のない範囲で)
- スマホで 正面 と 後方(飛球線後ろ) から撮影
- 1球だけで判断せず、同じクラブで数球撮る
- 「良い球」と「ミス球」を比べる
⚠️撮影時の注意:スマホや三脚を球の線上(打球が飛ぶ方向)に置くのは避けてください。スイング範囲外・転倒しにくい場所に置き、可能なら同伴者に撮影を頼む方が安全です。
診断で見たいのは“正解の形”より“再現性の手がかり”
たとえば、次のような観点です。
- 構えの向きが毎回そろっているか
- ミスのときにテンポが速くなっていないか
- インパクト前後でバランスを崩していないか
- 同じミスが出る条件(クラブ/狙い/力感)があるか
もし見ても分からない場合は、無理に自己流で決めつけず、第三者(コーチ)や計測環境を使って“傾向”を整理するのも現実的です。
スイング診断は、修正点を“1〜2個”に絞りやすいのがメリットになりやすいです。
⚠️注意:動画を見て「ここを直そう」と急に大きく動きを変えると、当たりが悪化したり、肩・肘・腰に負担が出ることがあります。まずは小さな変更で、違和感がない範囲から試してください。
ステップ3:スコアに直結する練習配分に切り替える
100切りを目指す段階では、フルスイングの完成度だけでなく、スコアが崩れる場面を減らすことが結果につながりやすいです。
影響が大きくなりやすい領域(よくある傾向)
- ティーショットの大きなミス(OB・林・池)
- 100ヤード以内(PW〜ウェッジ)の距離感
- 寄せ〜パットでの“+1〜+2”の積み上がり
練習配分の考え方(例)
個人差はありますが、次のように組み替える方もいます。
- ショートゲーム(アプローチ・可能ならバンカーも)
- パット(距離感・1m前後の安定)
- フルショット(特に“コースで使える確率が高いクラブ”)
「ドライバーを当てにいく」より、コースで困りにくい選択肢を増やす考え方です。結果としてプレッシャーが減り、ドライバーも落ち着く流れになる方もいます(全員に当てはまるわけではありません)。
よくある質問(現場で多いもの)
Q1:ドライバーが曲がる日は、ずっとドライバーを打つべき?
曲がる原因は一つではないので、無理に打ち続けるより、「曲がり方の傾向」を小さくする練習に切り替える方が合う場合があります。
例としては、振り幅を小さくする/テンポを整える/狙いを広めに取る、など。
コースでは、必要に応じて**“曲がっても困りにくいクラブ選択”**をするのも現実的です。
Q2:フォームを変えた方がいいのか、迷う
迷っている時点で、修正点が増えすぎている可能性があります。
まずはステップ2のように現状を確認して、優先順位を決めるのが一つの方法です。
自分で判断が難しい場合は、単発でも良いのでコーチに見てもらうと、遠回りを減らしやすいです。
まとめ:伸びないときほど「戻る→確認する→配分する」
100切りが遠いと感じるとき、やみくもに頑張るより、次の順番で整えるのが現場ではよく使われる考え方です。
- 練習方法をリセットして、テーマを絞る
- **スイング診断(動画でも可)**で思い込みを減らし、修正点を絞る
- スコアに直結する配分に切り替えて、大事故を減らす
合う合わないはあるので、違和感が出るやり方は続けず、体に負担が少ない形を優先してください。
もし今、
- 自分のミスの原因が整理できない
- 直すことが増えすぎて練習が迷子になっている
- 動画を見ても「どこから手をつけるべきか」分からない
という状態なら、一度スイング診断で“優先順位”だけ決めるのは有効な選択肢になり得ます。
レッスンは「全部を直す場所」というより、あなたの現状に合った“直す順番”を整理して、練習の軸を作る場所として使うと取り入れやすいと思います。
まずは体験レッスンや単発診断で、今の課題がどこにあるのかを一緒に整理してみてください。
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